クラッチ純正に戻すの巻

さて、プリンスディーラーでのクラッチフライホイールのノーマル戻し作業が終わったので、引き取りに行ってきた。


当たり前のようにゲトラグからのガラガラ音は出ない。
エアコン入れてももちろん平気。
気になっていた2〜3000rpm域での音も皆無。


クラッチのつながり方もスムーズでショックがなく気持ち良い。
さすがノーマル。ダンパー付きフライホイールは伊達じゃない。
人によっては
クラッチ替えてある感が好きなので音とか操作性とか気にしない」
はい、全然オッケーです。そういう諸兄にはこの件は問題なし。




クラッチフライホイールを元に戻すときにチェックしてもらったが、
ノーマルディスクはまだ3〜4割程度残っているそうだ。
カバーやディスク、フライホイール自体も綺麗で焼けもなく再使用は全然問題なし。
前のオーナーが交換してからすでに7万キロ走行(記録簿)しているが、
まあ普通に使っていれば純正クラッチは10万キロくらい楽勝でしょう・・


ま、結果から言うと俺にはノーマルクラッチで十分と思える。
ノーマルは、さすがガラ音対策とか良くできていると思う。
ちょっとばかり勉強代を出費したけど、かえって見えてきたこともある。
どうやらBNR34を400馬力以内で楽しむのが俺にとっての方向性になりそうだ。


さすがに500psオーバーを狙う人には、いくらなんでもノーマルクラッチでは心許ないでしょうけどネ


性能を求めると、何かが犠牲になる例として(カワイイ例だけどね)書きました。
蛇足だけどノーマルの乗り味を崩したくない人は、クラッチ関連はノーマルがよろしいかと思います。